「あのレシピどこだっけ?」を解決|レシピのメモアプリおすすめ5選
「あのレシピどこだっけ?」を解決するアプリ活用術
クックパッドで見つけた絶品レシピ、また作りたいのに見つからない。YouTubeの料理動画、ブックマークが増えすぎてどれがどれだか分からない。こんな経験はありませんか?
ブラウザのブックマーク機能では管理に限界があり、検索履歴を遡るのも一苦労です。気づけば同じレシピを何度も検索し直している、という方も多いはずです。
そんな「レシピ迷子」を解決してくれるのが、レシピメモ・管理アプリです。この記事では、中でも特に使いやすい「レピレピ」をメインに、目的別のおすすめレシピメモアプリ5選を機能比較しながら紹介します。複数サイトやYouTubeからの保存、タグ管理、メモ機能など、実用性の高い機能を詳しく解説していきます。
この記事の対象読者
本記事は以下のような方に特に役立つ内容です。週に3回以上自炊をする20〜40代の方、ネットでレシピを探すが整理できていない方、スマホで手軽にレシピ管理をしたい初心者、無料で使えるアプリを探している方を想定しています。スマホの基本操作(アプリのダウンロード、URLのコピー)ができ、料理レシピサイトやYouTubeを日常的に利用している方であれば、すぐに実践できる内容です。
レシピメモアプリを使うべき3つの理由
① 複数サイト・動画を一元管理できる
クックパッド、楽天レシピ、YouTube、個人ブログなど、異なるプラットフォームのレシピを1つのアプリで管理できます。従来はブラウザのブックマークフォルダを複数開く必要がありましたが、アプリを使えば1つの画面で完結します。
レシピサイトごとにアプリを切り替える手間がなくなり、検索時間が大幅に短縮されます。特に料理中は手が濡れていることも多く、スムーズな操作が重要です。
② タグ・カテゴリで瞬時に検索できる
「和食」「時短」「作り置き」など、自由にタグ付けして分類できます。たとえば「今日は魚が安かった」という場合、「魚」タグで絞り込めば候補レシピが即座に表示されます。
ブラウザのブックマークではフォルダ階層が深くなりがちですが、タグ機能なら1つのレシピに複数のタグを付けられます。「時短」と「和食」のように複合条件での絞り込みも可能です。
③ 作った記録とメモが残せる
「家族の評価」「アレンジ内容」「実際の所要時間」などを記録できます。次回作るときの参考になり、「前回は味が濃かった」といった失敗を防げます。
紙のノートと異なり、レシピ本体とメモが同じ画面で確認できるため、料理中の参照が容易です。デジタルならではの検索性も活かせます。
【メイン】レピレピの機能と使い方
レピレピとは?アプリの基本情報
「レシピ保存・管理・記録・メモアプリなら -レピレピ」は、無料で利用できるレシピ管理アプリです。iOS・Android両方に対応しており、会員登録不要ですぐに使い始められます。
基本情報:
- アプリ名: レシピ保存・管理・記録・メモアプリなら -レピレピ
- 対応OS: iOS / Android
- 料金: 無料(アプリ内課金なし)
- ダウンロード: App Store / Google Play
最大の特徴は、すべての機能が無料で使える点です。広告表示もなく、追加課金を求められることもありません。
画像挿入指示: レピレピアプリのアイコンとメイン画面
レピレピの3大機能
①ワンタップでレシピを保存
できること:
ブラウザやYouTubeアプリから共有ボタンを押し、レピレピを選択するだけでURL自動保存が可能です。レシピタイトルとサムネイル画像も自動で取得されます。
便利ポイント:
コピー&ペーストの操作が不要で、約3秒で保存が完了します。外出先でスマホを見ながら気になったレシピをその場で保存できるため、後で探し直す手間がありません。料理系YouTuberの動画も、視聴しながらワンタップで保存できます。
②自由なタグ付けで整理
できること:
「和食」「イタリアン」「時短」「子ども向け」など、自分の好きな分類基準でタグを作成できます。1つのレシピに複数のタグを付けることも可能です。
便利ポイント:
「今日は時短で和食が作りたい」という場合、2つのタグで絞り込んで検索できます。タグ名は後から変更・統合もできるため、最初は気軽に付けてOKです。固定されたカテゴリではなく、使いながら自分に合った分類を作り上げていけます。
③メモ機能で自分だけのレシピに
できること:
「砂糖を減らした」「○○を△△で代用」などのアレンジ内容を記録できます。「夫が好評」「子どもは苦手」といった家族の反応や、実際にかかった調理時間も記録可能です。
便利ポイント:
次回作るときに「前回の成功パターン」を再現できます。オリジナルレシピに自分好みの調整を加えることで、自分だけのレシピ集が完成します。メモ欄は検索対象にもなるため、「簡単」「失敗なし」などのキーワードを入れておけば、後から探しやすくなります。
レピレピの使い方【初回セットアップ〜レシピ保存まで】
Step1:アプリをダウンロード
App StoreまたはGoogle Playで「レピレピ」と検索し、アプリをインストールします。インストール後、アプリを起動してください。会員登録は不要で、すぐに使い始められます。
Step2:初回設定
初回起動時に簡単なチュートリアルが表示されますが、スキップも可能です。プッシュ通知の許可は任意で、基本設定はこれだけで完了します。設定画面で細かいカスタマイズもできますが、後からでも変更可能です。
Step3:実際にレシピを保存してみよう
【パターンA】レシピサイトから保存
- SafariやChromeでクックパッドなどのレシピページを開きます
- 共有ボタン(□に↑マーク)をタップします
- 共有先一覧から「レピレピ」を選択します(※初回は下にスクロールして「その他」から追加)
- レピレピが起動し、レシピ情報が自動取得されます
- 必要に応じてタグを追加します(例:「和食」「メイン」)
- 保存ボタンをタップで完了です
【パターンB】YouTubeから保存
- YouTubeアプリでレシピ動画を開きます
- 「共有」→「リンクをコピー」をタップします
- レピレピアプリを開き、「+」ボタン→「URLから追加」を選択します
- 自動でリンクが貼り付けられるので「保存」をタップします
画像挿入指示: 共有ボタンの位置を示すスクリーンショット、レピレピ選択画面、レシピ保存完了画面
保存したレシピは一覧画面で確認でき、タップすると元のWebページやYouTube動画にすぐアクセスできます。オフラインでもタイトルやタグでの検索は可能です。
レピレピの活用テクニック
テクニック①:タグ付けのルールを決めておく
タグ管理を効率化するため、あらかじめルールを決めておくと便利です。
推奨タグ分類例:
- 料理種類: 和食/洋食/中華/エスニック
- 調理方法: 時短/作り置き/圧力鍋/オーブン
- シーン: お弁当/おもてなし/子ども向け/一人暮らし
タグは5〜10個程度に絞ると管理しやすくなります。あまり細かく分けすぎると、どのタグを付けたか忘れてしまうため注意が必要です。
テクニック②:週末に次週分をまとめて保存
日曜日に1週間分の献立を考え、レシピをまとめて保存しておきます。「今週」タグを付けておくと、平日の買い物リスト作成がスムーズです。作り終わったレシピから「今週」タグを外していけば、残りの献立も把握しやすくなります。
テクニック③:検索機能を使いこなす
レシピタイトルでの検索はもちろん、メモ欄の内容も検索対象になります。「簡単」「失敗なし」「冷蔵庫整理」など、自分の基準でメモしておくと後で探しやすくなります。食材名をメモに書いておけば、「今日は鶏肉がある」という時に食材検索で候補レシピが表示されます。
画像挿入指示: タグ管理画面、検索画面、メモ機能の入力画面
目的別おすすめレシピ管理アプリ4選
レピレピ以外にも、目的に応じて優れたレシピ管理アプリが存在します。ここでは4つのアプリを比較しながら紹介します。
レピッタ
- こんな人におすすめ: WebのURL解析機能を重視する方、買い物リストや献立機能も使いたい方
- 主な機能:
- WebやYouTubeのURLを貼るとレシピ内容を自動解析し、テキストと画像を保存
- ジャンル・目的・タグによる分類と絞り込み検索
- 買い物リスト作成、献立管理機能搭載
- レピレピとの違い: URL先の内容を解析してアプリ内に保存するため、元サイトが削除されても閲覧可能です
- 料金: 基本無料(有料プランは上位バックアップなどのオプション)
クックパッド(公式アプリ)
- こんな人におすすめ: クックパッドを主に利用する方、レシピ検索機能を重視する方
- 主な機能:
- 380万件以上のレシピから検索可能
- 人気順検索、つくれぽ機能
- MYフォルダでレシピ保存
- レピレピとの違い: クックパッド内のレシピ検索は強力ですが、他サイトやYouTubeのリンク保存には対応していません
- 料金: 基本無料(人気順検索などは月額280円〜)
REPICI
- こんな人におすすめ: 30以上のレシピサイトを横断検索したい方、SNSからの保存も使いたい方
- 主な機能:
- 主要レシピサイトを横断検索
- SNSやWebのリンク保存が簡単
- 献立管理・調理補助機能あり
- レピレピとの違い: レシピサイト横断検索機能が充実しており、複数サイトを一度に検索できます
- 料金: 基本無料(バックアップ機能などは年額課金)
マグネットレシピ
- こんな人におすすめ: 画像や動画からAI解析でレシピを保存したい方、多機能アプリを求める方
- 主な機能:
- サイト・画像・動画・SNSリンク対応
- AIによる内容解析
- 多様な保存形式に対応
- レピレピとの違い: 画像からのレシピ抽出など、AI機能が充実しています
- 料金: 無料
表挿入指示: アプリ名,外部サイト保存,YouTube対応,タグ機能,メモ機能,料金
レピレピは無料で外部サイト・YouTube両対応、タグ・メモ機能も充実している点が最大の強みです。クックパッドやREPICIは特定サイトの検索機能が優れていますが、汎用性ではレピレピが勝ります。
レシピアプリ選びで失敗しないための3つのポイント
ポイント①:自分がよく使うサイトに対応しているか
クックパッドメインで利用する方は公式アプリが便利です。一方、クックパッド・楽天レシピ・YouTube・個人ブログなど複数のソースを使う方には、レピレピのような汎用型アプリが適しています。
自分のレシピ収集スタイルを振り返り、どのプラットフォームをよく使うか確認しましょう。特定サイト専用アプリは検索機能が充実していますが、他サイトのレシピは保存できない場合があります。
ポイント②:無料で必要な機能が使えるか
タグ機能やメモ機能が有料プランのみの場合もあります。無料版で試してみて、使い勝手を確認してから有料版を検討するのが賢明です。
レピレピは全機能が無料なので、初心者が試しに使い始めるのに最適です。まずは無料アプリで自分の使い方を確立してから、必要に応じて有料アプリを検討すると失敗が少なくなります。
ポイント③:長く使い続けられるシンプルさがあるか
機能が多すぎると使いこなせず、結局使わなくなることがあります。「保存→整理→検索」の基本動作がスムーズなアプリを選びましょう。
高機能すぎるアプリは学習コストがかかり、日常的に使うには面倒になりがちです。シンプルで直感的に操作できるアプリの方が、長期的には活用しやすくなります。
まとめ:レピレピで始める快適なレシピ管理生活
レシピメモアプリを使えば、「あのレシピどこだっけ?」というストレスから解放されます。中でもレピレピは、無料で使えて複数サイトに対応、タグ管理も簡単という三拍子そろったアプリです。会員登録不要ですぐに始められる手軽さも魅力といえます。
まずは今日の夕飯のレシピを1つ保存してみることから始めてみませんか。慣れてきたらタグ分類やメモ機能も活用して、自分だけのレシピブックを育てていきましょう。週末の献立作りが、きっと今よりずっと楽になるはずです。
スマホ1台で数百、数千のレシピを管理できる時代です。デジタルツールを活用することで、料理の幅が広がり、毎日の献立決めがストレスから楽しみに変わります。